Nifflerのおさんぽ日和

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【松江城・松江神社】お財布落として大ピンチ!日本の治安はいかに~鳥取・島根旅その③~

鳥取にきて1日目の後半。出雲大社を後にして向かったのは松江城

出雲大社駅から一畑電車に乗り、「川跡駅」乗り換え、出雲から約1時間で松江しんじ湖温泉駅についた。(大人片道900円/人)そこから市営バスに乗り換えて松江城近くの「国宝松江城・県庁前」まで5分ほどで移動し、少し歩くと松江城だ。

立派なお堀でお城を一周してくれるお堀クルーズもやっている


さて、ここで私はタイトルにもある通り、大切なお財布を落としてしまうというミスをしてしまった…

 

松江城に着いたのは17時ちょっと前で閉城時間の17:30が迫っていた。

入口近くにある案内所は17時までと、もう10分ほどで閉まるということだったので、先に御城印を購入することにした。

松江城の御城印(日付はスタンプを自分で押すタイプ)

渋めの字でこれまたかっこいい御城印だった。私はお城を観るのも好きで、御朱印と一緒に御城印も集めている。あいにく直書きの御城印がないのが残念だが、行った記念になるのは良い。

 

その後、荷物を置くために案内所裏のコインロッカーに向かった夫を追いかけて合流し、城への階段を上った。

 

 

階段を上がると、松江神社があった。

松江神社

雨のためか重々しい空気がある。17時には閉まってしまいそうな雰囲気だったので、先に参拝して松江神社では御朱印をもらうことにした。

こちらの御朱印、松江神社のを直書き、福徳稲荷神社は書置きでいただいた。神主さんが書いてくれ、その奥さんらしき夫婦でやっている感じだった。

 

雨も降ってきたのでさらっと境内を見て回った後、さらに階段を上って松江城の入場券売場でチケットを購入した。

「大人1人800円、2人で1,600円になります。」

「クレジットカードで」

 

支払おうとしたものの、財布がない…ポケットの中を見るも、リュックの中を探すも財布がないのだ。もしかして落としたのかもしれない。ひとまず購入はキャンセルし、元来た道に落ちていないか探しながら戻った。しかし神社まで下りてもない…夫はコインロッカーまで見てくるといって、さらに階段を下りていった。松江神社の境内を探して回りながら、記憶をたどっていく。

 

御城印は確かにクレジットカードで支払った。その後のコインロッカーでも財布から300円出したからあったのを覚えている。落とさないようにと脇に財布を挟んで階段を上ったところまでも記憶がある。御朱印は…?御朱印は自分の小銭入れから納めたので、今回落とした2人の共用財布は使っていない。そうなると神社周辺にあると思われるが、探しても落ちていないのだ。お財布には現金2万円ほどと、クレジットカードやキャッシュカード等が入っている。無くしたら今後の支払いは携帯のバーコード決済のみとなってしまう…夫の財布は別にあるので、お金が一銭もないわけではないが、財布を失くしたショックがとてもでかい。

 

どうしよう…誰か拾ってくれていないかな…見つからなかったらカード会社にも連絡したりしなきゃ…なんとしてでも見つけなきゃ…心の中はパニックだ。降ってくる雨とどんよりとした空気と共に気持ちもどんどん沈んでいった。

 

探しているうちにどんどん時間も過ぎていった。松江城天守の最終入場が17:30なので、ここまで来たことだし、夫の支払いで先に松江城に入ることにした。(財布でなく観光優先にしてしまうところが私達らしい)。念のため、入場券売場の人には財布が届いていないかを確認し、見つかった時のために電話番号を伝えておいた。

黒が多めで落ち着いた外観の松江城

お城に入ったが、私は財布を失くした責任を感じて全く楽しめず、あまり覚えていない。念のため、お城の隅でリュックの中身を全部出して確認したが、やはり見つからなかった。落としたのに落ちていないということは誰かが拾ったのだと思うと、お城にいる人たちが持っているのではないかと疑心暗鬼にまでなっていた。しかし、そんな思いとは反対に日本人の優しさに望みをかけている自分もいた。お財布を落としたことは今回初めてではなく、これまでもあったが必ず返ってきた。外国では普通にスリや置き引きが横行していることを考えると、お財布が帰ってくる日本は本当に安全で治安がいいと思う。盗まずに警察等に届けてくれる日本の心の素晴らしさに希望を持ち、誰か届けてくれていないかと祈りながら松江城を観て回った。

 

いろんな武士たちの戦闘の工夫が残されていた印象があり、普通に楽しめるお城だったと思う。周りもお散歩できるような公園になっていて、見る所が他にもありそうだった。写真を少し撮っていたが、こんな感じだった。

国宝指定書ということで何かすごいことは伝わった

天守閣からの眺め

一通り眺めて、またお財布探しに戻った。雨のせいもあり、辺りがどんどん暗くなっていく。入場券売り場から連絡はないので、再び松江神社を探すことにした。警察に届けようかとも思った。神主さん夫婦が片付けを終え、車に乗り込もうとしていたところが目に入り、一か八かでお財布が届いていないかと声をかけてみた。

 

すると、少し不審な顔をしながらも「ある」と言って、社務所の方へ戻ってくれた。財布の特徴を伝えると、金庫に保管してあった財布を持って来てくれた。探していた財布だった。

誰かが届けてくれて、どうしようもないから今日は金庫に入れておき、後で警察に届けようかどうするか相談していたとのことだった。

 

張り詰めた緊張が一気に解け、安堵の気持ちでいっぱいになった。

「それです!!ありがとうございますっ!」

 

 

中身のカードやお金もそのままだった。誰だか分からないが、拾ってくれた心の優しい方に感謝だ。そして、あと少し神社に行くのが遅れて神主さんたちが既に帰ってしまっていたらと思うと、タイミングもよかったと気付かされる。今後の楽しみなスケジュールがたくさん詰まっているのに、財布を落としたショックで楽しめたものじゃないと気持ちが沈んでいたが、おかげでなんとか残りの2日も楽しめそうだ。

出雲や松江の神様が守ってくれたのかなとも思い、心の中で神様にもお礼を言った。落とし物が戻ってくるという日本の治安の良さを誇りに思う。

 

 

この感謝の気持ちを直接拾ってくれた人に届けることはできないけれど、自分も落とし物を見つけたら届けるなどして、この恩を次につなげていきたいと強く思った。そして日本に生まれてよかったと心から思った。

敷地内にある島根県指定有形文化財興雲閣

 

<施設情報>

松江城

住所:〒690-0887 島根県松江市殿町1-5

TEL:TEL:0852-21-4030(松江城山公園管理事務所

天守入場時間:4月1日〜9月30日…8:30~18:00(受付終了  17:30)

       10月1日〜3月31日…8:30~17:00(受付終了  16:30)

天守入場料:大人…800円 / 小人(小・中学生)…400円

※その他お得な割引券等あり。

www.matsue-castle.jp

 

ご利益があった出雲については前回のブログをぜひご覧ください。

niffler25.hatenablog.com